SKP Minutes

忘れないようにやったこと、やりたいこと等を書く

茨城シクロクロス城里ステージで表彰台に乗ってきた

去る1/24、早朝

氷点下を軽く下回るクソサミな茨城県城里町に僕は立っていました…

そう、シクロクロスです。

宇都宮ろまんちっく村を欠場したので今年初レース

当初よしごみさんと車で行く話があったんですが雪と気温の低下から凍結路面運転経験も装備も無いため水戸に前泊して自走の予定を組みました。

1/23午前は新座までタクシーに置き忘れた真冬用グローブをとりに往復60キロほど走行

帰宅して1720着になるよう電車で水戸へ

今回は水戸駅から徒歩15分位の水戸第一ホテルに宿泊

大浴場付き7畳和室。半纏と敷ふとん2枚重ねのおかげでぬくぬく寝心地は抜群

お値段もお手頃なので是非また泊まりたいホテルですわ

朝七時から朝食がついてたんですが出発時刻が六時なので食べれず…あぁ、悔しい

夕食は駅前のtruw brewでパスタとグラス

ビール、コンビニでビールもう一本

あとは水を1リットルほど飲む。

最近使い始めたマッサージクリームで足を軽く揉みほぐして11時就寝

5時起床

おにぎり2つ、バナナ、水で朝食

6時過ぎにホテルを出て県道50号→52号とすすむ。水戸市街を出た途端気温がぐっと下がり-5度を下回る。

ルート確認に素手スマホを触ると手がすぐ痛くなるほどの寒さ

新座まで手袋取りに行って本当に良かった…

城里町ふれあいの里の入り口が見えてあと一キロ

ゆるゆると下ってとしてると路面がツヤツヤと輝い…コケました

凍結してました

機材は無事、尻は痛い

立ち上がってもう一度コケる

年末に買ったジャイアントのボトルが木っ端微塵に砕けました

痛む尻をさすりながらなんとか会場到着

ハッハッハ!マジかよ!雪!下り!九十九折!コースは森の中以外は雪積もってる状態

試走始まってたので急ぎ荷物を置いて走る。(ひろさとさんいつも車使わせていただいてありがとうございます。)

難しいのは数カ所あるコテージの間を登るトコと未舗装路から凍結した舗装路へ路面が変わるところ

土手はうまそうな人も降りてるので素直に降車を洗濯

凍結舗装路は本番までにどれだけ融けるか次第で変わるけどここ踏めたらアドバンテージになりそう

大九十九折に行く前の区間がとても難しい

キャンバー角度がきつくペダルが路面に当たるのと土が抉れて縄のような根っこがあり降車しても罠のように引っかかりそう

キャンバー自体は乗れるけれどもターンができない…ここもなるべく無理をせず降車を選択

長めのキャンバーセクションは乗って短くてすぐターンが来るところは降車

そして階段95段…しっかり担いで心拍が上がり過ぎないようにペースで登ることを心がける

土が柔らかいので空気圧は1.8でセット

試走が終わり二時間半あるのではねさんのレースを見つつ準備運動とアップを丁寧に行う

スタートからコースに入るまでが200-300mくらいの登りでC4はここで抜け出した人がそのまま前で展開できていた。

スタートの登りを3本登って心拍をあげたらあとは軽くジョグして身体を冷やさないようにしてスタートへ

先頭ライン、イン側から2本目のグリッドへ。割となんとなく。

スタート1分前までは上着をしっかり来て保温

ようやくレースレポ(前置きの長さ)

スタート、クリートキャッチは成功

ちらりと左を見ると全力で踏んでる人があまりいないように見えたので勝機と思い一気にケイデンスを上げて最初の登りコーナーに突っ込む

周りが慌ててかけてくるのを感じつつ更にギアを上げてダンシングで一気にシングルトラックまで(やった!ホールショットげっちゅー!)

コーナーは丁寧になめらかに、舗装凍結面は滑らないようにまっすぐ。未凍結区間で方向転換を行う。小さい段差も最小限バイクを浮かして進む。

後ろにすぐよしごみさんと数人のパックが迫ってきてたけど焦らず丁寧に

と思ってたら九十九折キャンバー前のセクションでミスって失速

最初の長いキャンバーで一人にパスされる

振り返ってる余裕はないので追いかけるもキャンバーのターンで降車してまた乗ってをしてるせいで差が開く

階段を超えたあたりで後ろにすぐ一人ついててやべぇ!と思うもホームストレートでまくられる

3位…昇格逃すまいと食らいつく

しかしジリジリ離される

向こうがミスをして追いついてまた離されるを繰り返して九十九折で大きく離されてしまう

背中が見えてるのに追いつかないし後ろにも青いジャージがチラチラ見えるのでとにかく全力

2周の階段で昇格を決めたウニさんの声が聞こえて活がはいり階段の失速を踏みとどまる

しかし現実は厳しい…

最終周回に入っても構図はあまり変わらず追いつけないまま後ろからは逃げ切って3位

40秒差は大きかった

コーナーは割と綺麗に曲がれてたと思う

ペダルをクランクブラザーズに戻したのは○泥づまりしても割とクリートスッと入る

反省

キャンバーで安全優先で降車を選択しすぎたのが最大の敗因

あとは普段土や泥の上を普段あまり走らないのでスリッピーな低速コーナーの処理が下手すぎる

表彰台には乗れたけど悔しいのぅ…

城里名産のキングポークスペアリブ、まいたけの唐揚げ、オニオンスープなどを堪能しつつ観戦してC1途中で帰路へ

(fbさん水戸駅までありがとうございました。