とあるCXレース会場できーちさんからだったと思うけどXCレースが修善寺であるよ。いこう。
みたいな話で始まった気がする。
YETIのハードテールMTB何処かで実践投入したいなと思ってたので参加してみることに。
とは言え昨年赤城山で行われた耐久レースしか走ったことが無いので今回も様子見で3時間エンデューロに出ようと思いつつも一人で三時間は辛いなーってたらメイドさんチームのハセクンからペアで行きましょうとお誘い。
ここに昨年の赤城に続きPTTとメイドさん連合軍が結成されたのでした。
レース当日は修善寺の遠さにげんなりしつつ到着。
チャレンジ、アドバンス、エリートのレースを見るもコースが見える区間少なすぎて何が行われてるのかわからん…
昼試走でアップも兼ねて走ってみると登りがなんとまあ辛いことか…
芝の登りはドライだが重く、砂利の登りはトラクションコントロールしないと滑る滑る。
CXとXCは文字の位置が違うだけなのに全然やることが違うぞ!
試走を終えたらもうスタート直前。
とりあえず自分からスタートで3周回交代といったけどすぐ日和って2周交代をお願いする。実はコレが後で効いてくるのは偶然。
スタート位置はソロの後ろなので前に5,6列くらいでイン側に案内されて後ろはまがどりさん。自分の反対サイドになぐはる。
前は女子と中学生っぽい。
合図とともに右斜め前が空いたのですぐに滑り込んで最初の登りに向けてペースを上げると思ったらすぐ真横で落車。痛そう…
CXレースなら全力で登っていくところですが3時間の長丁場なのでシングルトラックに向けて下がりすぎないようにペース一定で登る。前から二割くらいの位置手登りきってバーム、登り返しとこなしてシングルトラックの下り。
この時点で心臓爆発寸前(アップ不足です)
下りで少し詰まったので息を整えてバックストレートまで下って踏み直し。
また登りやけど抜いたり抜かれたり。
登りきっての下りはまだスイッチが入りきってなくてややビビりながら下ってまた登ってたらまがどりさんにパスされる。
無理には追わない。先は長い。
ようやく一周終わるとだいぶバラけてたので2周目は詰まることなし。
ただこの時点で2周にしといてよかったと心から思った。
ハセクンに交代。
血の味がして心臓が痛いし目眩がすごい。
もうだめ…と思ったけど朝から1レース走ってるハセクンが頑張ってるんだからオッサンも頑張らないと行けないのでなんとか復活するために息吹で呼吸整えて補給入れる。
実質アップが終わったのと、レースペースでの踏みどころギア比選択休みどころが見えてきたのでとにかくペースを落とさないように!しかし、この日サイコンもGARMIN時計もないので体感以外の指針がない!
辛さ一定でいきました。
気をつけた点はピット後の大きな登りは周りのメンツ次第でシングルトラックの下りで詰まるのでなるべく前に人がいない位置につける。
シングルトラック後半はラインが複数あるので前がいたら空いてるラインを使って必ず前に出る。
斜度がキツイところはギア比を毎週回固定にして負荷が変わらないようにする。
下りは早そうな人の後ろについてラインとペースを合わせる。
4つの決まり事を実践。
一時間終了時点できーちさんまがどりさんペアから40秒遅れてペア4位
一位はマスターズの1,2位ペアでペースが違う…
二位は5分差くらいにCXでお馴染みMOMOの少年達。ここでもおじさんをボコってくれます。
表彰台圏内ってことがわかってここでもう一発スイッチが入りました。
ハセクンのペースも自分のペースもわからないけど兎に角4つのルールを守りつつ2周全力でプッシュ。んで交代。
二時間経過したところできーちさんまがどりさんペアを抜いて前との差も1分ちょい。
こっちはピットの回数は多いけどその文ペースが早いのか、実はピット通ったほうが楽なのか…
わからんけど詰めてる。
ピットクローズが迫る中やっとこMOMOのジャージを捉えかけるも痛恨のチェーン落ちを決めてしまう。
直前でパスしたおっちゃんから「落ちたんか!ワハハ」
完全にキレました。おっちゃんにではなくて自分に。やったろやないか。数秒のミスくらいこの周回中に戻したらい!
って頑張ったらピットで捕まえました。
ハセクン、あとは頼む。ワシはもう脚が攣ってる。
同じパックで残り3周を行くわけですが少年達は後ろについてるハセクンが同一周回で2,3い争いをしてるの知らないようでスッと抜け出したハセクンが2着でゴール!
というわけでハセクン様々な感じで表彰台に乗りました。
本当にありがとうございました。
帰って気がついたのはYETIを何かにぶつけてたらしくダウンチューブが凹んでました。
僕も凹みました。