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東京都 東伏見稲荷神社 参拝

今日は有給をとって神社に行ってきました。

わたくし、こう見えて日本の神様がとても好きでございます。

日本神話に出てくる神様とかを見ているとすごく遠い存在に思えますが、八百万の神様と言うくらいあらゆるものに神様はいるんだよ、とても身近にいるんだよ。っていう考え方が素敵です。

その辺の話はまた追々するとして今日行ってきたのは東伏見稲荷神社です。

家から笹目通りを南に進んで、千川通り右折して西へ。

青梅街道へと入ってさらに西へ行き、東伏見駅まで行きます。そこから線路沿いに西へ進むと大きな鳥居が見えますのでそれを目印に進めばすぐに尽きます。

走行距離15kmくらいですかね。近い!お手軽!

今日は調達した冬用装備のテストも兼ねていたのですが天気も良く風も弱かったのでちょっと暑いくらいでした。

そちらのレポは別で…

到着した時の写真は…入口付近を工事していて撮れなかった…orz

さて、伏見と聞くと京都を思い出す人がいると思いますがその通り。

京都の伏見稲荷神社から分霊を奉迎して創建されたので同系列の神社です。

東にある伏見稲荷神社だから東伏見稲荷神社というわけですね。

御祭神は

宇迦御魂大神(うがのみたまのおおかみ)

佐田彦大神(さだひこのおおかみ)

大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)

主祭神は宇迦御魂大神になるのかな?

ほかの二大神は宇迦御魂大神についてる神様だったと思いますがわからないので調べます。

お稲荷さんと言えば宇迦御魂大神を指します。

狐の神様ではなく狐は宇迦御魂大神の使い。

僕も昔は狐の神様とばかり思ってました。ケモナーとしては少しさみしかったりw

余談ですが漫画「いなり、こんこん恋いろは」ではオタクな巨乳女神様として描かれてます。

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カワイイです。

というわけで、入口の大鳥居から階段を登っていくと狛犬ではなくお狐様が鎮座しておりました。

もちろん左右で違うりりしいお顔。

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左のお狐様が加えてるのは鍵。収穫した穀物を保管しておく倉庫の鍵と言われてますが諸説あるとかないとか。

もう少し調べてみます。

右のお狐様は宝玉、狛犬も加えてるポピュラーなものですな。

全国のお狐様はほかにもいろいろ咥えたバージョンがあるそうなので細かいところを見るのも楽しみの一つ。

ちなみに咥えた物だけでなく、足元にもう一頭狐がいたり尻尾の形が違ったり耳の形が違ったりとこの神社だけでもかなりの種類のお狐様を見ることができました。

境内には茅の輪くぐりが設置されてました。

茅の輪くぐりについてはコチラをどーぞ。

輪抜けとかほかの名前で神事とされている地方もあるようです。高知とかね。

手順に従い僕も今年の罪や穢れを祓いました。

4年ぶりの茅の輪くぐりで少しワクワクしました。ワクワクし過ぎて写真取るの忘れてました。

そこからは本社にお参りをして、裏手にある稲荷祠十六社へ参拝。

ここは木々の間に小さな鳥居が連なる場所で色々な神様が祭られています。

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夏はとっても涼しそうです。(虫も多そうですが…)

よくテレビなんかで見る京都の伏見稲荷神社にもあるものと似た感じですね。

分かれ道の先や途中にも小さな塚がありましたのですべてに手をあわせてきました。

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そんなに広くないはずなのになぜか吸い込まれそうな奥行を感じるこの鳥居の並び…(゚A゚;)ゴクリ

京都伏見稲荷のもっとたくさん並んでるところも行ってみたくなりました。

ちなみにここの鳥居の高さは180cm位だと思おうので背の高い一は気をつけて参拝しましょう。

というわけでグルリと一周回って石碑・資料を読んでも1時間強で回れる位のコンパクトさ。

天気が良かったので赤い社殿が冬の少し黄味がかった日差しに映えていました。ふつくしい

祀られている神様の背景をもう少し勉強して今度は大祭の時にお参りしたいです。

肝心の社の写真が無いだろ、って言いたい方がいるかも知れませんが神様に向かってカメラを向けるのはどうなのかなぁと思って社とかを撮るのが今のところ抵抗があるんですよね。

それに、大きな神社はHPに写真が結構載っているのでいいかなーなんて思ったりして。

次回以降はせめて外の鳥居の写真くらいは忘れずにとっていきますぞ!

予定:都内:王子稲荷神社 稲荷神社二連発なるか?

   都外:耐寒装備で伊豆半島の方へ行きます!!あまんちゅの聖地巡礼も兼ねて…