こんにちは。
海外出張記録の記事も今回で最後です。
最終回はドイツで自転車に乗ったお話でございます。
5月11日
この日は午後3時頃まで上司が近くの観光地を案内してくれるとのことで車でウロウロしてました。
まぁその辺はあまり面白くもないので
ライン川の景色だけどうぞ。
(
ライン川を超えたら
ネウロイry)
川沿いを電車が通っています。
木崎湖で見た景色によく似てて、おねがい☆Zwillinge的なサムシング感じた。
というわけで夕刻ホテルに戻ってきて雨も降ってるし、やること無いなと思ったのですが部屋に戻って明日以降の仕事の準備をしていたら空が晴れてきた。
ﾖｯｼｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱ
レンタルサイクルに乗るなら今しかない！
全力
ダッシュでロビーに向かい「にーちゃん！自転車貸してクレイ！」
サイン一発レンタルOK
カウンターで「君なら14番のがサイズ合うはずだけど合わなかったら言ってね」と言われたけどサイズはバッチリ。
早速ホテルを出てその横の麦畑を走ってみる。
1周間ぶりの自転車ということも合ってテンションが突き抜ける。
思わず笑い出し奇声を上げながら走る。
自転車がめっちゃ重たいのもリアの変速がおかしいのもサドルが少し曲がってるのも気にならない（気にしろ）
僕「ｳﾋｮｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ」
弾む弾む！脚が止まらない(気がする)心臓がバクバクしてるのに猛烈にワクワクする。
軽く発狂しながらいくらか走ったところで畑の真ん中に到着。
写真を取るのとサドルだけでも何とかしようと停車。
雨上がりの麦畑のなんと美しいことか・・・言葉が出なかった
感動しつつなんとなく振り返ったそこには…
虹だ・・・・ドイツまで来てよかったとほんとに思った。
ビール飲みに来ただけじゃなかったんだ・・・(仕事は？)
しばし呆然と景色を眺めた後サドルをぶっ叩いて真っ直ぐにして再出発。
夕刻の空下、農業用道をひた走る。
景色はあまり変わらないんだけどまだ青々とした麦畑が見える。
たまーに散歩してる人がいるくらいでほっとんど人がいない。
牧場の馬
電柱
ひこうき雲
謎の施設
空が澄んでて広いのでとにかく気持ちい。
僕の大嫌いな東京の電線で区切られた狭い空とは大違いである。
歌いながらひたすら農道を進んでいくとやがて住宅街に入りました。
日本とは勝手が違うので観光地じゃない住宅街にカメラを向けるのはやめときました。
農道と違って右側通行が順守されていて、最初うっかり左側走ってたら右側に移るまで対向車が止まってくれるほどでした。(ジャップの顔見て右だよと指してくれたおっちゃんアリガト)
右側通行の順守にとどまらずかなりの場所に自転車走行レーンが設けられてあってどこを走ったらいいのかが一目瞭然である。更に日本のようにこのレーンの上に駐車する車も全く見ない。
という環境なのですんごくスイスイ走れる。
日曜日なので基本的にどこのお店も休業状態で家に灯がポツリポツリ。
ライティングも比較的緩いのか窓から漏れる光も優しい物が多い。
墓地の入り口
線路(電車が来るまで待ちたかったけど全然来ないんだな－)
住宅街を抜けて線路を渡った当たりで工業団地に到着。
当然ながら誰もいないんですね。暗くなりつつあったので少し不安になってきた。
工業団地横の建物に何やらアートが描かれておりました。すっごいデフォルメされてて思わずパシャリ
窓が
iPodの画面になっててセンス感じた。
工業団地で一旦休憩で水でも飲もうかと思ったら
自動販売機も無ければ
KIOSKも空いてない…
むぅ・・・参ったな。海外でブルベとかするなら日曜日は要注意ですわ。
喉が渇き腹も減ったのをぐっとこらえて携帯で地図を確認して帰り道を探す。
住宅街を突っ切って畑沿いの道を行けばホテルの近くのショッピングモールに出るようだ。
そうと決まればライトを付けていざ発車。
住宅街はスムーズに突っ切れたんですけど日曜の7時位に自転車でヒーコラ走ってる人は僕くらいでたまに歩いてる人にすっごい見られました。
住宅街を過ぎて畑沿いの道を進んで5分位したところで僕は大失敗したことに気が付きました。
ホテルを出て走っていたコン
クリートロードが続いてると思ったら
コン
クリート→泥道→階段→コン
クリートみたいな道で途中自転車を担がないと勧めない始末
なんでこんなところでママチャリで
シクロクロスやってんだよ！と呻きながら今更きた道を引き返すわけにも行かずドロドロの畑道をひた走る。タイヤを取られて転けようもんなら背負ったカメラがぶっ壊れるかもしれないという緊張感の中薄暗い泥道を、ガレ道を漕ぎ続け途中出てくる謎の段差はスパッと飛び降りてサドルを持って飛び越える。自転車が20kg位あるのかとにかく重くて腕がすぐにパンパンになる。
走行してるうちに日は完全に沈み当たりは真っ暗。
それと同時に奇跡的にショッピングモールの裏側に到着。
ついでに何か食い物買って帰ろうと思って中に入ったらだーーーーーーーーーーーーーーーーーーれもいない。
無人です。
なにこれ、ショッピングモールなのになんで誰もいないの？日曜夜だよ？
( ﾟдﾟ)ﾊｯ! 法律で日曜日は許可のない店は開けられなってショッピングモールも例外じゃないのか…
無人のショッピングモールをションボリ歩いているとホラーゲームの主人公になったようでした。
ついでにこの写真撮った直後にコイン入れて動く乗り物についてる対人センサーが反応して突然音が鳴り始めて僕は驚きのあまりひっくり返ってしまいました。
最後の最後に何なのよと…
空腹のままホテルに帰って自転車を返し、ロビーのウェルカムフルーツを部屋で食べて就寝。
5時間位は自転車乗ってたかなぁ。帰国後ルートを引いてみたら50－60kmは乗っていたようです。
異国を走るというのはとても新鮮で刺激的では有りますが、ルールも違うのでちょっとドキドキすることも有りました。
次は自分の自転車持ってきて思う存分走りたい。
一つまた新しい目標ができたところで今回の記録はおしまい。
残り4日分ありますが仕事の話ばっかりなので割愛です。
ではまた
(ライン川を超えたらネウロイry)
川沿いを電車が通っています。
木崎湖で見た景色によく似てて、おねがい☆Zwillinge的なサムシング感じた。
というわけで夕刻ホテルに戻ってきて雨も降ってるし、やること無いなと思ったのですが部屋に戻って明日以降の仕事の準備をしていたら空が晴れてきた。
ﾖｯｼｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱ
レンタルサイクルに乗るなら今しかない！
全力ダッシュでロビーに向かい「にーちゃん！自転車貸してクレイ！」
サイン一発レンタルOK
カウンターで「君なら14番のがサイズ合うはずだけど合わなかったら言ってね」と言われたけどサイズはバッチリ。
早速ホテルを出てその横の麦畑を走ってみる。
1周間ぶりの自転車ということも合ってテンションが突き抜ける。
思わず笑い出し奇声を上げながら走る。
自転車がめっちゃ重たいのもリアの変速がおかしいのもサドルが少し曲がってるのも気にならない（気にしろ）
僕「ｳﾋｮｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ」
弾む弾む！脚が止まらない(気がする)心臓がバクバクしてるのに猛烈にワクワクする。
軽く発狂しながらいくらか走ったところで畑の真ん中に到着。
写真を取るのとサドルだけでも何とかしようと停車。
雨上がりの麦畑のなんと美しいことか・・・言葉が出なかった
感動しつつなんとなく振り返ったそこには…
虹だ・・・・ドイツまで来てよかったとほんとに思った。
ビール飲みに来ただけじゃなかったんだ・・・(仕事は？)
しばし呆然と景色を眺めた後サドルをぶっ叩いて真っ直ぐにして再出発。
夕刻の空下、農業用道をひた走る。
景色はあまり変わらないんだけどまだ青々とした麦畑が見える。
たまーに散歩してる人がいるくらいでほっとんど人がいない。
牧場の馬
電柱
ひこうき雲
謎の施設
空が澄んでて広いのでとにかく気持ちい。
僕の大嫌いな東京の電線で区切られた狭い空とは大違いである。
歌いながらひたすら農道を進んでいくとやがて住宅街に入りました。
日本とは勝手が違うので観光地じゃない住宅街にカメラを向けるのはやめときました。
農道と違って右側通行が順守されていて、最初うっかり左側走ってたら右側に移るまで対向車が止まってくれるほどでした。(ジャップの顔見て右だよと指してくれたおっちゃんアリガト)
右側通行の順守にとどまらずかなりの場所に自転車走行レーンが設けられてあってどこを走ったらいいのかが一目瞭然である。更に日本のようにこのレーンの上に駐車する車も全く見ない。
という環境なのですんごくスイスイ走れる。
日曜日なので基本的にどこのお店も休業状態で家に灯がポツリポツリ。
ライティングも比較的緩いのか窓から漏れる光も優しい物が多い。
墓地の入り口
線路(電車が来るまで待ちたかったけど全然来ないんだな－)
住宅街を抜けて線路を渡った当たりで工業団地に到着。
当然ながら誰もいないんですね。暗くなりつつあったので少し不安になってきた。
工業団地横の建物に何やらアートが描かれておりました。すっごいデフォルメされてて思わずパシャリ
窓がiPodの画面になっててセンス感じた。
工業団地で一旦休憩で水でも飲もうかと思ったら自動販売機も無ければKIOSKも空いてない…
むぅ・・・参ったな。海外でブルベとかするなら日曜日は要注意ですわ。
喉が渇き腹も減ったのをぐっとこらえて携帯で地図を確認して帰り道を探す。
住宅街を突っ切って畑沿いの道を行けばホテルの近くのショッピングモールに出るようだ。
そうと決まればライトを付けていざ発車。
住宅街はスムーズに突っ切れたんですけど日曜の7時位に自転車でヒーコラ走ってる人は僕くらいでたまに歩いてる人にすっごい見られました。
住宅街を過ぎて畑沿いの道を進んで5分位したところで僕は大失敗したことに気が付きました。
ホテルを出て走っていたコンクリートロードが続いてると思ったら
コンクリート→泥道→階段→コンクリートみたいな道で途中自転車を担がないと勧めない始末
なんでこんなところでママチャリでシクロクロスやってんだよ！と呻きながら今更きた道を引き返すわけにも行かずドロドロの畑道をひた走る。タイヤを取られて転けようもんなら背負ったカメラがぶっ壊れるかもしれないという緊張感の中薄暗い泥道を、ガレ道を漕ぎ続け途中出てくる謎の段差はスパッと飛び降りてサドルを持って飛び越える。自転車が20kg位あるのかとにかく重くて腕がすぐにパンパンになる。
走行してるうちに日は完全に沈み当たりは真っ暗。
それと同時に奇跡的にショッピングモールの裏側に到着。
ついでに何か食い物買って帰ろうと思って中に入ったらだーーーーーーーーーーーーーーーーーーれもいない。
無人です。
なにこれ、ショッピングモールなのになんで誰もいないの？日曜夜だよ？
( ﾟдﾟ)ﾊｯ! 法律で日曜日は許可のない店は開けられなってショッピングモールも例外じゃないのか…
無人のショッピングモールをションボリ歩いているとホラーゲームの主人公になったようでした。
ついでにこの写真撮った直後にコイン入れて動く乗り物についてる対人センサーが反応して突然音が鳴り始めて僕は驚きのあまりひっくり返ってしまいました。
最後の最後に何なのよと…
空腹のままホテルに帰って自転車を返し、ロビーのウェルカムフルーツを部屋で食べて就寝。
5時間位は自転車乗ってたかなぁ。帰国後ルートを引いてみたら50－60kmは乗っていたようです。
異国を走るというのはとても新鮮で刺激的では有りますが、ルールも違うのでちょっとドキドキすることも有りました。
次は自分の自転車持ってきて思う存分走りたい。
一つまた新しい目標ができたところで今回の記録はおしまい。
残り4日分ありますが仕事の話ばっかりなので割愛です。
ではまた
