クソサミ試走を気合で終えて乗るとこ乗らないとこを決めたり決めなかったりした私達。
レース開始まで車の中で着替えたりホットクリームを塗ったりまったり。
シラクCX(TL)の空気圧はデブったので高めの2.0barにセット。なぜならC4,3のレースを見てると砂浜は基本ランニング大会で乗るのは完全に諦めモードになったから。
レースまでの時間寒すぎて体の暖まらなさがすごくてアップが完全に不足した状態でコールアップ。最後尾ありがとうございます。今期は後方スタートが多い。(弱い)
最前列にきーちさん、同列にカネコさん、ウニさん、シマさん。
寒さを凌ぐために後ろでおしくらまんじゅうしたら緊張もほぐれいい感じでスタート30秒前。
きーちさんがホールショットを取るのを遠目に見つつ隙間をこじあけ10番手位まで上がって林間セクションへ。
アップの足りてなさで心臓ぶっ飛びそうだが一周目が大事と踏ん張るも脚の回らなさが激しい。これはアカン
血が脳に行かなくて集中力がボッコシ欠落からの細かいミス連発しつつ(あぁ…いつものパターン)とズルズル下がりながら思ってたら、思いの外先頭から離れていない。
前半に鬼踏みできるところがないのであまりバラけてないようだ。
しかし、コース中盤で全走者とハスり、ラインを外れて、そのまま木の根っこにペダルヒットで3COMBO。コーステープの外にサヨウナラ。
ここでほぼドベくらいまで落ちて心拍及び気持ちがようやく落ち着く。ある種ここまでがアップだったのではないだろうか。
復帰してゴール地点まで走ってくると周回数は5。C3は3周やったやん?おかしない?多くない?いや、長丁場のほうが巻き返せるチャンスあるんとちゃう?
コース上にパラパラ走るライバル達観察すると明らかにみんなガンガンにアゲて砂浜走ったりしてるので中盤以降にいる人達はタレる雰囲気を勝手に感じた。勝手にね。
丁寧なコーナリング™を意識して追いかける。
タレた人が落ちてきたり、コーナーと得意なつもりのバリアセクションで詰めていける。
一人、二人、三人と視界に入る人を一人ずつ抜かすことを小目標にしてひたすらプッシュ。脚も回り始めていい感じ。(なぜこれが最初からできないの?)
実況聞くと先頭はシマさんが争ってるみたい。これはワンチャンあるか?
先にはウニさんが見えるけど割と遠い。
うーん、コース外にサヨナラしたロスがでかすぎる。
コースのあちこちにつなちさんが出現して情報をくれる。アクションゲームのお助けキャラのようだった。ありがとうございます。
茨城cxジャージやひまわりジャージの人を抜いてるとラスト2周できーちさんを含む5人くらいのパックを発見。追いつきたい。
振り返ると後ろになかなかしぶとい人が張り付いてたのでなんとかぶっちぎりたいと、よく見たら15年の開幕戦小貝川で僕のクリートがもげて昇格のがした時に負けた人で余計に負けられない戦いが始まった。
REVENGE‼
脚に来るから抑えめにしてた途中の深い泥と砂セクションのペースを上げて5秒もないくらいの差で最終周回。
前はきーちさんパックから一人落ちてきたけど差が10秒くらいあって追いつくにはかなりキツイ。
後方との差を維持したまま最後の砂浜ランを終えたらリマウントで痛恨のミス!(あかーん!これはつかれる!抜かれる!)と思ったら視界の端にコンニチハ。
な、並ばれたーー!
リ・リマウントして最後の砂浜を全力で駆け抜け1stコーナーで追いつく。
この次下りの右Uターンで短い登りに入るけどそれまでに前にいないともう抜き返す場所はない。
幸い僕がアウト側にいて(僕が知ってる)最速ラインに乗ってる。このラインを譲らなければ相手はインベタの難しいラインに行くか木に激突するので身体で押し込みUターンをクリア。2キロ増量であたりの強さがここで活きた!
全力で登りきって前を走ったまま無事ゴール。
そこで見たのは泣いてるシマさんとウニさん。(あ、これシマさん勝ったのね!)
めでてぇてでてぇ。
男泣きは美しい
リザルト見ると僕自身も残チケ2枚めとれて最低限の目標は達成。
装備はやや厚着だった気もするけどオーバーヒートすることも無かったので良かったのではないだろうか。
反省
・寒くてもちゃんとアップしよう。
・いい加減一周目落ち着いて走ることを覚えよう。
・試走で使わなかったラインをなんだか行けそうな気がして急に使うのはやめよう。
3周目ぐらいからの走りがずっとできてたらもっと前にいれたかもしれない。そうでないかもしれない。
次はバイクロアを挟んで宇都宮。
課題点をちゃんと改善してもっと前に行きたい。
あと、身体重いから2キロ減らそうな。