あぁ・・・肉じゃが食べたい
そう思いフラフラと出張から帰ってきて冷凍庫の肉を取り出そうと…
ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアア
肉がねぇ!
牛も!豚も!鳥も無い!
..::::::,、_,、::: ::::: ::: :
/ヨミ゙ヽ)-、. :: ::::
─(ノ─ヽ.ソ┴ おわり
逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ
(……きこえますか…きこえますか…台所の…おっさん… aけです… 鮭です…今… あなたの…心に…直接… 呼びかけています…肉が無いからと言って…諦めて…いる場合では…ありません…あなたの…目には…凍った…鮭が見えないのですか…ありません…鮭です…鮭を…使うのです…鮭を解凍するのです…)
シャケ!
確かに聞こえたぜ…お前の熱いSOUL
というわけで肉じゃがならぬ鮭じゃがを作ります。
今回はまじめにダシも取れば下ごしらえもする。
鮭は塩してない奴二切れ ぶつ切り→熱湯かける→冷水にさらす→ザルに上げて水気きる。
生臭いのを熱湯で流して表面に浮いたタンパク質を冷水で浮かして除去
じゃがいも3個 皮向いて乱切り→水に晒す
コレなんで水に曝すんかな?
人参1本 皮向いて乱切り→お湯で下茹で
調理時間短縮
玉ねぎ1個 皮向いて串切り→お湯にくぐらせる。
辛味除去
しいたけ二枚 軸取って上にバッテンに切れ目入れる
同時進行でダシをとる
今回は煮干しをミルで粉にしたものを茶袋に詰めたものをつかう。
水から袋ごと茹でて沸騰寸前で火を止めて袋を上げる。
以上、下ごしらえ終わり
後は
① 鮭が崩れんように注意しながら野菜と一緒に炒める。
② 軽く焼き色付いたら砂糖、醤油、酒、みりん、ダシを材料がかぶるまで入れる
③ 人参とじゃがいもに串スっと通るまで中火で煮る。できたら汁が半分以下に減ってるほうが好ましい。
ホントはさやえんどうでもアレば乗せて彩りのバランス考えたかったけど無いので無造作に盛り付ける
右手の人参どけといたほうが良かったなぁ…
はい、1品終わり
次、味噌汁
ダシは昆布と酒ちょっと入れてとる
ダシとってる間に薄揚げに熱湯ぶっかけて余分な油をとって短冊に切る
具はヒラタケを割いたものと鮭じゃがに使ったしいたけの軸
しいたけの軸は下の石付きだけ切って薄切りにしてやると良い香りがするからキノコ好きな人はオススメ
ダシが取れたら具を入れて少し火を入れる。この時横で乾燥わかめ戻しとく
食う直前に味噌入れて戻したわかめを入れたら出来上がり。
後は前日作った手羽元の煮物を温めて完成。
手羽元は表面の水分だけ拭いて
砂糖、醤油、酒、みりん、砕いた八角だけで炊く
できたら一晩ゆっくり冷まして味を染みさせる。
スープは煮こごりみたいになるからつめたいままゼリーダレにするのも良し、
前菜にするも良し。
タレは暖めるとこのように普通の液体に戻ります。
コレにおばさんに貰ったカツオ昆布と梅干し添えたら夕飯完成じゃい!
片付けも食器以外は終了してるところに慣れた感じ。
さて、明日は松前漬けができてる頃かな?
サイナラ