ラベルは穴が開くまでちゃんと読見ましょう
いよいよやってきましたクリア吹き。
前回Tipsとしてスプレーごとに吹き付ける距離が書いてあるから気をつけようねといったんですがクリアは…無い?そんなバカな
と思ったらこれ書いてるときに見つけた。小さ過ぎるよ…
最低20cm離してね!だってよ
以下後の祭り。
これまでなら調べたりして吹き付け作業に臨んだはずなのですが「あとはクリア吹いたら終わりよ」という完成がちらついていた私は「ん~いけるっしょ」という一番やったらアカンやつで作業を開始してしまったのです。
せめて目立たぬところから拭けばいいものをダウンチューブから作業開始!
カラースプレーが10㎝だったしそれより少し遠いところでええか~と拭いたら見事なまでに液だれ。
当然である。
カラースプレーには粉体である顔料が入っている。粘度は高くなる。
カラースプレーには基本的に入っていない。何か入っていたとしても微量。少し緩くなる。
こうして私はやらかしたのです…
以上が前段なのですが、面白いのはこのSpray.Bikeのクリア
1回吹くとマット仕上げ、2回目以降はグロス仕上げになると書かれている。
確かに一回吹くと表面がザラっとまでいかないけどサラっとして微細な凹凸を感じます。この凹凸が光を乱反射させてマットな仕上がりにしているのだろう。
2回目以降はいい感じに凹凸にクリアが入っていってツルリとした感じになるんでしょうね。
ということでタレちゃったものは仕方ない。
とかく、紙やすりでこすって段差を消滅させてから3回ほど吹く。
今度は30㎝離して吹く。
ツヤンツヤンまで行きませんが、シットリした感じに仕上がってついに完成!
え?ツヤがわからんって?
わしにもよくわからんよ。近くで見たら少しツヤツヤしとんのよ。でも近くで見たらアラが見えるから見んといてください。
フォークは左右非対称で内側と外側がを別の色で塗りました。左から見ると水色、右から見るとピンクが見えるような配置にしたつもり。
あと反省点は色の境目を調整してるうちにピンクが侵食されて真ん中の位置が知らぬ間にズレてた…
でももうこれでええんや
完成です。