シクロクロス初めて三年。ついに昇格しました(結論)
photo by ウニさん
今回は割とはっきりレース展開を覚えてるのでレポート書きます。いつもは忘れてます。
装備
Lemond Poprad改
ホイール Racing3
タイヤシラクCX
空気圧は前1.8、後ろ2.0
試走のときにリアからゆっくり空気抜けてる感じがしてどうにもできないので高めに入れてレース中さえ持てば良いかと思い高めに設定。
スタートは先頭アウト側
出だしは少し遅れ気味になるも勾配がきつくなるのですぐに追いつくだろうと3,4番手で登りの右コーナー突入
勾配が上がり始めたところで前に出てスプロケッツの人の後ろに陣取る。もうちょい踏めば抜けそうだったけど先頭パックで様子見するつもりだったので三番手で一旦踏みやめる。
最初の森林区間入り口で後ろから2人がアウト側から前に入ろうとしてたので少し膨らむふりをしつつライン潰して2番手で侵入に成功。すまんな、あれわざとやで。
今回はとにかく短くてもストレートはガンガン踏んでコーナーは丁寧にがテーマ。
と思ってたらサクッと一人前に出られたけど序盤なので慌てない。ケツにつく。
何箇所がある15センチくらい段差の処理はジャンプか丁寧に超えるか迷ったけどリスクになるから前輪後輪ヨイショと超えていく。
コース奥の舗装路に出た瞬間MOMOの上野君が仕掛けてきたので応戦するも階段の後スルッと前に出られてしまう。
彼はジュニアで昇格対象外だから慌てずラインを見て使わせてもらうけどすぐちぎられる。
後ろはまだズラッと繋がってたのでコーナーはミスしない様に、ストレートとかコースが広いところは前に出さないようにしっかり踏む。
きのこ区間で前のスプロケッツの人がアウト側にスペース開けてコーナーに入ろうとしたのでかぶせてパス。
二番手に躍り出たのでここからキャンバーで突き放すべく一回目のアタック。
キャンバーは練習してきたので不安なく乗車のままパス。
photo by Takashi Saito
階段も気合で登る。
二週目に入って二度目の森林区間、短いストレートで一息ついた隙をつかれてイン側にホンダの秋元さんに入られる。応戦したらヘアピンで前輪滑ってラインから外れてハンドルが木に引っかかり停車。後ろから地元チームの大内さんとチャンシスきおたぽが見える。
大内に前に出られて4位に落ちるも落ち着いて再乗車して追いかける。
後ろのきおたぽが怖い。笑ってる…
階段の後で大内さんがやや失速してるのを見てパス。コースが狭くなる前なのできおたぽが来ないように蓋をしてもらう。
二度目のキャンバーに入ると大内さんが再び前に出てきてやや焦る。
階段で少し詰めるも向こうも必死。
しかしストレート区間で詰めれるのとバリアの処理はこっちが勝ってるのがわかっていたのでケータリング前のストレートで一気に詰めてバリア越えで前に出る。
きおたぽがいないので昇格ラインは残り一周で大内さんと一騎討ち。
コーナーとキャンバーは向こうが早いのでコース前半で差をつけるか心を折っておきたい。
差が開いたり詰まったりしながら約7,8秒差でキャンバー突入。
ここで痛恨の落車を決めてしまうも冷静にリカバリ(後ろちらっと見たら向こうも少しコケかけてた)
残りの下りを終えたところできーちさんから4秒差の情報
階段で心をぶちおるためにスパート
登りきったところでだいぶ差がついたようなのでとどめを刺すためにスプリント入れていく。前に秋元さん見えたけどおえる距離では無かった…
最終コーナーを抜けてガッツポーズを考えるも3位やしどうなんかなと思ってたらやり損ねました。
photo by Takashi Saito
1/21に行われあうPAXのゆろっぴ君とよぴさん主催の講習の中で学んだコーナー侵入時の視線、短いストレートでも休まないという2つの点に加えて、コソコソ練習してたキャンバーターンのお陰で恐怖感無く地獄の谷を下れたことが成績に繋がったなと思います。
惜しむらくは秋元さんが後ろに来てたの知ってたけど少し休んでしまったことですね。
それ以外は今の自分が持ってるスキル、体力を有効に使うための冷静なレース運びができたと思います。
お台場からはC2で40分のレース。
楽しみです。