バイクロアで一日ガッツリ楽しんだ翌朝5時。
荷物を積み込んだ車に飛び乗り宇都宮へ出発。
ICから会場が直ぐなので実にアクセスが良い。
試走が20分しか無いのでぱぱっと準備してコースに侵入。
2016年の全日本選手権を見ていたけど走るのは初めて
林間シングルトラックやキャンバーに怯えながら乗れる所乗れないところを確認。
- 砂区間が終わった後の三段坂は自分のパワーではミスして滑落するおそれがあるので降りて登る。
- シングルトラックはむちゃしなければ抜かされることは無いがテク不足で遅い。
- キャンバーも折り返しだけ降りればなんとかなるやろ。
コールアップが11時なので朝食とって10時半まで仮眠。
着替えてランでしっかりアップ。心拍計忘れたからどうなってるかは不明やけど身体温まったし良し。
スタートは3列目の真ん中。アウト側にしとけばよかった。
ペダル替えるのをめんどくさがってSPDのままにしてたら案の定キャッチミスで埋もれるが、心臓も足もよく動いてる。スタートループを終えて前から4/5くらいまで落っこちたので砂を頑張って乗車で超えて三段坂はゴタゴタするやろからさっさと降りて左端の隙間を登って少しでも番手を上げる。
1周目の途中でケンゴから激が飛んできたので更に気合を入れて踏み直す。レース控えてるのにありがとよ…
バリア前のキャンバー折り返しで杭にペダル引っ掛けたけど落ち着いて処理。
焦らない慌てないイキらない。
砂はワールドカップを何度も見てイメージした通りに乗っていく(失速が激しい)
photo by Takashi Saito
コーナー立ち上がりは全部ダンシングで行くことを決めていたので踏める区間でジワジワ番手を上げる。途中「心拍あがんねーと叫ぶ」ぜゆず君を必死こでパスしつつきーちさんがいるパックを発見
なんとかジャンプアップしたいがシングルトラックの遅さとキャンバーの細かいミスで中々つまらない。
(シングルトラックをこうじゃないんよなと思いながら下る私)
photo by Kensaku Sakai FABtroni+camera
ラスト1周に入る前にはじてんしゃの杜の人に前に出られ、後ろも青っぽいジャージがチラチラ見えてめっちゃプレッシャーかけられているのがわかる。
位置的には半分くらいにいて、残チケゲットはデキそうなのでラスト一周は安全策に出ることもできたけど、もう一番手でも順位を上げたいと火が着いてペースアップを試みる。
立ち上がりのダッシュで追いつかれないところをみると後ろは結構脚に来ている様子。前はまだ踏めてるうえにこっちよりキャンバーの処理が上手い。離される。
前後ともに差がつまらないままバリアを超えて畦道ループからフライオーバーへの侵入
ここで前に出られたら絶望的なのと向こうもラストチャンスとわかってるようで仕掛けてくる。
左足がピクついて来たけどギアかけて前には入れないでフライオーバーへ。
最後の芝区間も踏みたおしてなんとか順位はキープしたままゴールしてそのままぶっ倒れた。
C2初の50%以上でのゴールでした。
最近レース中尻上がりに調子が良くなってくるのでいい感じになるまでに結構埋もれてしまう傾向がある。レース前半でしっかり前にねじ込むまたは前で耐えきるような走りが必要。
シングルトラックのテクニックは非常に悪く後ろから煽られてたし要改善。
タイヤのグリップを引き出せて無くて不必要に低速コーナーで減速し過ぎているのもよろしくなかった。ライン選びと空気圧の見直しは課題。
地脚は少しずつやけどついてきているのでテクニック改善と前半の展開を見直すことにします。
年内ラストは12月17日の湘南シクロクロス中井ステージです。