記事を書いてる現在、5/6 朝、ケルン滞在二日目です
6時頃起床し、天気は晴れ
ホテルの朝食といえば定番のビュッフェ形式
メニューを見渡すと
パン(6種類くらい)
果物
チーズ数種
ハム数腫
ソーセージ
ベーコン
トマトときゅうりしかないサラダバー
ヨーグルト
スクランブルエッグ
コーンフレークとかシリアル
ケーキ的なお菓子
だいたいこんな感じです。
この後あちこちホテルに行きましたがどこもほとんどがこの構成でした。
こっちの人は朝から生野菜をむしゃむしゃ食わないようで、周りを見渡すとほとんどの人がまずは果物という感じでお皿に果物と、ヨーグルトやシリアルを取り着席。
一通り食べるとようやくパンやソーセージを取って食事開始。
食べる順番が逆ですね。
僕は食事の後にデザート感覚で果物やヨーグルトを食べることは有りますが食事の前に甘いものはちょっとな~
コレも文化の違いってやつですかね。
朝食後は移動して夕方まではお仕事
仕事が終わるとラボチームの30歳位の連中が
「なぁ、今日の夕飯なんか考えてるか?何もなかったらコロンのレストランでいいもん食わせてやるよ」
と話しかけてきたのでもちろん即OK
ホテルに戻り少し時間があったので合流時間までコロンを散歩
まずはホテルの目の前にある大聖堂を改めてよく見る。
ちなみにこの時期ドイツは日本より緯度が高い関係で9時頃まで日が出ています
外側を見ていると中どうなってんだ?という当たり前の疑問が湧いてきたので中に入ることにしました。
なんと入場無料
更になんと入り口自動ドア!
ハイテクやん?
さて、外から見てると何階建てなんだろうか?と考えていた僕の想像は一気に粉微塵にされました。
1フロアが天井までぶち抜きなわけですよ。
た、高い!なんつー高さだ
割りと信心深い私は基本的に神社仏閣の中では写真を取らないようにしているのですがコレには思わずカメラを起動してしまいました。
荘厳という言葉を使いたくなるような雰囲気
奥から賛美歌が聞こえてくるが天井に壁に響いてなんという立体音響
今までに味わったことのない空間美
傾いた日の光がステンドグラスを照らし鮮やかな光が入ってきます
そしてさっきまで騒がしかった中国人旅行客の1団もあっという間に静かになり上を見上げ壁を見て口を開けている。
わかる、わかるよその気持ち。だってそうする他ないですよ。
奥には柵で区切られて入れない場所が有りなに儀式的なことが執り行われてるのでは?なんて厨二全開の妄想がはかどりました。
ぐるりと中を周り駅側の出口から出ると例の階段が。
コロンに来た時より温かいというのもあって人がたくさんです。
いいですね、上野公園でも似たような光景見るけどスーツ姿のくたびれたサラリーマンがいないだけでこんなにも違うのか!
日本人もスーツを廃止してもっと明るい時間から町へ繰り出そう
きっと幸せになれるはず。
総理大臣になってスーツ廃止と勤務時間の短縮を…
とか思いつつ町をブラブラ
日本では見ないカラーリングの単車だとか
銀行の裏に転がる石で出来た巨大な球とか
日本と一緒のようでやはり違うところがチラリホラリ
でもですね、このコロンの町を少し歩いてて一番気にいったのはコレです
街の空をふと見上げると見える大聖堂。多分どこから見ても見えるやろな
きっとこの街の人は大聖堂を見上げながら育ってんな~
いつも目に映る風景っていうのは何歳になっても頭の中に残るもんです。
誰の中にもそーゆーのあると思うんですよね。
ついつい大聖堂を見上げつつプラプラ歩いてたら集合時間
昔の市場後デス
早速同僚が「よし、ここだ!」とオープンテラススタイルのバーに突撃して座席を確保
「今はホワイトアスパラの季節だから絶対食べたほうがいいぞ!」と言われ頼む。
もちろんビールもね
食事を待つ間、楽器を持ったオジサン達が現れて突如演奏を始める。
バーが並ぶこの広場は良いステージですね
ビールおかわりです
ビールはバーごとに看板が出ており、どこのビールをメインで扱っている(樽で仕入れている)かというのがわかるようになっています。
15分ほどで料理がやって来ました。
ホワイトアスパラとポークステーキ(あと芋)
なんとまぁ大きなホワイトアスパラ
親指より太いだなんて
早速ナイフを入れますとスッっと豆腐のような柔らかさ
マヨソースをつけて口に入れると
ジュッワーーーーーーーーーーーー
ほんの少しの塩味と甘みを含んだ汁が口いっぱいに広がる
アスパラ自体はアッサリしているけどマヨのお陰でしっかりとした味わいに
でもマヨの味にアスパラが負けてないところがすごい。
言葉でなんて説明できないけどとにかく美味しいです。
ポークステーキはちょっと焼き過ぎでした。残念
その後は食べて飲んでビアホールに移動してまた飲んで11時位までみんなでどんチャンしてました
生まれも育ちも国も違うけど、こんなに楽しい時間を過ごせるとは素晴らしい経験でした。
最後は結構酔ってたけど翌日のICEのチケットを買いに駅へ行き、フラフラしつつも機械を難なく操作して予約完了。
ホテルに帰ってバタンキュー
そんなかんじで3日目は終わり。
4日めは半分移動日ッス