こんちは
シクロクロス沼どっぷりつかってもうでられなさそうです。
さて、カテ3のレース中30分は抜かし抜かされシンドいし、なかなか集中力を保つことができません。
事実、宇都宮のジャパンカップシクロクロスではあれもやってやろうこれもやってやろうあわよくば勝ってやろうみたいな事を考えてたので全く集中できてなくてミス連発でした。ミストラルの前橋でも最前列スタートでそのままゴールしてやろうとかかんがえてたのでスタートミスした瞬間にアアアアアってなってしまい集中力を切らしたまま走ってしまいました。
路面の石とか段差見たりや使えるライン確認やアタック仕掛けたり反応したりやシケインやとやることが多いのでそもそも脳のリソースに余裕がない状態なわけです。
そんな中一つの大きな目標に向けて集中力を保つのは僕にはどうも難しい。
そこで「一位になる」とか「誰々に勝つ」ってのは大目標として置いといてレース中は違うことを考えるようにしました。
超短期的な目標を設定してそれに向けての行動を行います。
スタートであれば位置と1stコーナーまでの距離から何番手までにコーナーに飛び込むといったように設定します。
そのためにどうするかを考えるのは短い時間だけそれに集中して思考すればすみます。
とにかく細かく区切って目標を作ってそれに向けて思考を回せばこの後はアレでその先はどーでみたいなことに気を回さなくて良いのです。
あとは目標達成に失敗したらすぐさま次の目標に移ります。
ブロックに失敗して抜かれたら次のコーナーまではとにかく張り付くとかです
二人前、三人前の人のことはとにかく考えないですぐ前か後ろの人のことだけを思考に含めることで余計なことは無視。
コーナーまで張り付いたらコーナーの処理にだけ目標を変更。
ということで、大量のタスクや大きなタスクを用意してこなしていくよりは小さなタスクを一つずつ処理する方が集中力にも区切りがつくので結果として集中した状態が続くように思います。
抜かされても離されても直ぐに次の達成可能っぽい目標に向けて頭を切り替えていけば今のところ最後まで戦えるのでは無いかなとおもひます。
なんというか仕事でやってることをそのままレースに持ち込んだような感じです。
社畜レーサーらしい走りなのかこれは